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庶民の個人投資家がプロの投資家に勝つ方法

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  庶民の個人投資家がプロの投資家に勝つ方法などということを書いてみたいと思った矢先、 ふと、 いや、待てよ、 個人投資家がプロより弱いということはないのでは? むしろ 【プロの投資家が個人投資家に勝つ方法】というタイトルにしたほうが面白いのでは などと思い タイトルとは逆の視点で書いてみることにしました。 (この文章の中で言うプロの投資家とはお客様から集めたお金を運用し収益を上げることを目的とした機関投資家のことです。自分が機関投資家だったらということを想像して書いてみました) 自分がプロの投資家であると仮定して書いてみる; ①プロの投資家からしたら、期間ごとに成績を出さなくてもよい個人 投資家が 羨ましい。 プロの投資家は四半期の成績、年次の成績、これらで好成績を叩き出さなければいけないので大変。 そもそも株なんて長期で持っていたほうが有利なんだから、 短期間で好成績出さなきゃいけないということはいくつかのトレードでうまくいかなきゃいけない、もしくはいくつかの銘柄が短期間で運良く値上がりしなきゃいけない、しかも四半期も年次も、毎回好成績出すのなかなか難しい。 今季好成績を出すために今絶好調の銘柄を売ってしまうのも勿体ないなあ。 かといって今年は駄目ですが5年待ってください、そうしたら5年後にはめちゃくちゃ良い結果出せますよ、なんて言っても誰も自分のこと信じてくれないし。短期で好成績叩き出すの難しいな。辛い。 こんな感じでしょうか。 それに対して 個人投資家は今年良い成績が出せなくてもそれだけのことです。来年でも良し、再来年でも良しですから。 ②プロの投資家からしたら、自己資金のみで投資できる個人 投資家 が羨ましい。 プロの投資家は他人のお金を預かって現実離れした金額を運用しないといけないので 1%の値動きがすでに自分の人生を賭けなきゃいけないような金額。 1%の株価の下落でも精神的に辛い。10%来たら終わり。その前に損切りか? 金額が大きいだけあって決断が難しい。 それに対して 一般的な個人投資家は100万円なり1000万円なり、もしくは1億円位、現実味のある金額で運用するので1%の値動きも1万円から100万円、現実味のある数字です。なんなら失敗しても働いて稼いだ金額を入金すれば間に合うような数字。 金額も自分の許容範囲でやればよいのでストレスが多すぎ...

自分が10億円持っていたらどうやって投資するか考えてみる

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  10億円持っていたらどうやって投資をするかの話をする前に、 例えば今自分の投資資金が$10000 (100万円) だとすると: きっとこの100万円を使って株のトレードを繰り返しキャピタルゲインを稼いで少しずつ増やし、 更に毎月の給料から生活費や生活防衛費を確保したあとの余った金額をどんどん入金して徐々に投資資金を増やしてくと思う。 投資資金が増えたらトレードする銘柄と長期保有して増やしていく銘柄に分けて2つの戦略に移行。 更に資金が増えてきたら配当金にも注目する3つの戦略になるかもしれない。 結局自分が実際にやってきたのと同じような方法でやるのではないでしょうか。 それでも願わくば今までの経験もあるので昔よりは少しはうまく早く資金を増やしていけると思います。 さて、ではもし自分がすでに10億円持っていたらどうするでしょう。 多分メインはS&P500IndexのVOOとカナダのIndexに連動するETFに投資していくと思います。 そしてもちろん個別株も持ちます。個別株は楽しいですし今となっては個別株は趣味の一部ですから。 すぐに現金化できる安全資産のGICも1割くらいは持つと思います。人によっては債券でしょうか。 また、紙の資産以外に不動産なんかにも分散しているかもしれません。 そしてこの時、500万円くらいなら何か挑戦できる銘柄に投資するのではないでしょうか? すでに10億円あれば500万円くらいならばちょっと挑戦してちょっと失敗してもすぐにリカバーできますし問題ないと思う、そういう思考になるのではないでしょうか? 例えば何か小型株、10年後のAAPLやNVIDIAになるような10銘柄に50万円ずつ投資して10年後に1千万円、あわよくば1億円になる銘柄が一つでもあると面白いと思いませんか? いわゆるエンジェル投資家や大富豪の方たちはこんな感じで若い会社を支援してそして後で大きなリターンを得てその大きな富を更に大きくしているのかなぁなんて考えたりしています。 (エンジェル投資家や大富豪が10億ぽっちってことはないですけど、今日は例え話ですので。100億や1000億ですよね。) 今はただの妄想ですけどこんなふうに考えてみるのも面白いかもしれません。 まずは1億円を目指したいと思います。

セミリタイアしてからの生活 【家事編】

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  こんにちは、セミリ太郎です。 みなさま、今日も家事のあれこれ、どうもお疲れ様でした。 セミリタイアしてからも家事というのはあれこれとやることがあるので家事を前向きに捉えられるかそうでないかによってセミリタイア後の生活に大きく影響してくるかもしれません。 もちろん家庭によって違うとは思いますが、 ①今まで仕事をバリバリしていた頃は家事は奥様任せ、旦那様任せだった人が さて、セミリタイアしたから家事をやるぞ!(家事をやるぞと思ったことは偉いし良いことですが)と思ったところでなにか役に立つことができない可能性もあります。 家事をしてきた人からしたら、今まで家事を何もしてこなかったあなたに今更やってほしいことは何も無いと思うかもしれません(悪気はないにしても。もしくはかき乱してほしくないのかもしれない) それはそれで仕方がないのですが、話し合って何かできること、ならば何か家の事、小さな事などでも、なにか役に立つことがあればという話し合いができたら素敵ですね。 些細なことでも何か役に立てることがあるかもしれません。 セミリタイアしてからは家にいる時間も増えるので夫婦仲良く家族平和が大原則です。 セミリタイアしてからは何か家のために役に立つことをすると株価上昇ならぬ自分の株が上がるかもしれません。上がらなくてもせめて暴落を阻止。 ②家庭によっては、今までは奥様、旦那様が一人で苦労しながらやっていた家事をこれからは2人で分担できるようになって喜んでくれる場合もあるかもしれません。 今まで一人でやっていたものが分散されて楽にできる。 どんどんと協力して苦労と大変な思いを2人に分散しましょう。 まさに分散投資の心得。 夫婦仲良く、セミリタイアしたら夫婦の時間が増えます。 お互い快適に過ごせるように、2人が一緒に楽できるように。 ③セミリタイアする前も夫婦で家事を分担してきた人達はセミリタイアしても今までと同じようにやっていけば良いので安泰ですね。特に変更することなどないと思います。 今まで通り、相手のことを思いやって、トイレをもっとピカピカにしたりとかですかね。 家事は生きている間ずっと必要なことなのでこれを夫婦で楽しめるか楽しめないかでセミリタイア後の生活は大きく変わってくるのではないでしょうか。 セミリタイアする前から時間をかけて磨いていくと将来輝くスキルですね。

長期保有している配当銘柄が実は選定ミスかもと気づいた場合

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長期保有を前提に配当金を目当てに10銘柄を選び購入し保有する、 その5年後、 10銘柄のうちの2銘柄の株価がズルズルと下がってきた、 どうしましょうか? この2銘柄は選定ミスだったのか? 5年経った今は選定ミス的な感じになっているけどもしかしたら更に後5年間待ったら逆転して10銘柄のうちのトップ2銘柄になったりして。 もし5年後に上がるだろうと確信していてもこのままズルズル下がっている銘柄を持っているのは精神衛生上良くないかも。他の好調な銘柄が羨ましく見えるのは事実。 今は株価低迷こそしているけれど配当金はきちんと払ってくれているから良しとしようか。 配当金はきちんと払ってくれているけれど直近10年間の増配率はその前の10年間より芳しくないからちょっと不安。でも次の10年間はまた復調するかも? 配当貴族銘柄だけど最近の配当性向が高くなりすぎていて不安。 配当貴族の株価がグロース銘柄よりも上がらないのは仕方がないのは分かっているけど長年かけて買値を下回っていると少しさみしい。 それでも今後何十間もこの銘柄が配当金を払い、増配を続け、株主に報い続けていってくれるかもしれないと思うと現在株価が低迷しているからという理由だけでは売れない。 ステートメントを見ても素晴らしい業績ではないとしてもそんなに悪くはない。 このように、配当金を払ってくれている銘柄への投資の場合、その配当金を信じてしまい売り判断という決断の時期が遅れてしまうこともあります。 無配銘柄の場合は上がった株価が自分が買った金額を下回る前に売ってしまうという決断も容易いのですが(セミリ太郎の場合です)、 配当金をもらっている銘柄を売る時というのはまるで自分の収入源を放棄するような気持ちになります 。 印税放棄、給料放棄、家賃収入放棄、そんな感じです。 上がり続けている配当銘柄の保有は楽ですが、10銘柄持った場合全ての銘柄が順調とはなかなかいかずにどうしてもこういうズルズルした銘柄がでてきてしまいこのように悩むこともしばしば。 今のところはステートメントをチェックして業績が怪しくない限りは保有継続ということにしていますがやはり個々の銘柄の状況に応じて対応することになるのでこれが個別銘柄の難しいところですね。 難しいけどそうやって悩みながらやっていくのが結構楽しいのですが。 結局明確な結論は出せませんが、 これらの...

株価が上がっても下がっても大丈夫なシステムを作っておくということ

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  株価が上がっている時というのは 毎日増えていく自分の資産額を眺めウキウキしながら株価を見ればよい それくらい簡単なことなのですが、 株価が下がっている時にもウキウキできるようにするにはどうしたらよいのか? もちろん株価が下がっている時にもトレードで儲ける方法もあります。 例えばオプションという方法を使い Put Optionを買っておけば株価が下がっても儲けられます(むしろ下がれば下がるほど儲かる。その代わり上がると損する)。 オプショントレードもやってみると楽しいのですが、単なる株の売買よりも込み入っている感じがしたのでなかなか難しいですね。でも面白いです。 うまく使える人はオプションでどんどん儲けられるのではないでしょうか。 このオプションも何回かやってみて経験しておくと将来色々と役に立つとは思います。 オプションには保険としての側面もあるので興味のある方は勉強してみましょう。 今日は株価が下がってオプションで利益を得るという話ではなく、株価が下がってびくびくドキドキする代わりにわくわくウキウキするにはどうしたらよいのかというお話です。 上に向かっていくマーケットは気分が良いですよね。今日は日給分増えた、今日は1週間の給料よりも増えた、今日は1ヶ月の給料よりも増えた、そんなふうに感じてしまいますよね。 でもみなさんご存知のように株価は上がる時もあれば下がる時もあります。 当たり前の話です。 当たり前だけど目をそらしたくなる人もいるかもしれません。 でも、この下がっている時にもウキウキできたらどんなに楽しいか。 上がってもウキウキ、下がってもウキウキできたら人生毎日ウキウキですね! そんな現実あるのでしょうか? 少なからずあるはずです。なぜならセミリ太郎はそういう現実を体感しています。 ではどうやって? グロース銘柄やIndexの場合 たまには下がってくれないと安く買うというお楽しみセールの時間が無いのでたまには株価が下がってくれないと困る。下がってくれた時はまるで株のセール。暴落時はまさにバーゲンセール。良いものを安く買えるセールはいつも嬉しい。 配当銘柄の場合 たまには下がってくれないとたくさんの株価が仕込めない。下がってくれたら同じ資金で多めの株数を仕込めるので嬉しい。多めに仕込んだらその分多くの配当金がもらえて嬉しい。しかも下がったときに仕込む...

投資において出口戦略とはいったい?

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セミリ太郎:株とETFを持ち続けて一生売るつもりはないので出口戦略はありません! まぁまぁ、そう言わずに少し一緒に考えてみましょう。 出口戦略、難しい言葉ですね。 投資において出口とは一体どこなのでしょうか。 投資を終了する時?いや、投資は一生辞めません。 完全リタイアした時?いや、まだまだ投資は終わらせません。むしろ積極的に運用しているでしょう。 短いスパンで考えれば、ある株を買う時に売る時のことを考えておくこと、そういうことかもしれません。 でも本当に売らないつもりで買う株やETFについてはどうなのでしょうか? ETFについては一生ホールドで良さそうですが、個別株については万が一のことを考えておくのも重要そうですね。 個別株のストーリーに変化が生じた際に売ることを考えてあれこれ考えておく、これがいわゆる出口戦略でしょうか?確かに大事なことですね。 あとは将来のお金の引き出し計画についてでしょうか? そうはいっても今の資産状況と20年後30年後の資産状況では金額も違うので今計算しても皮算用のようなものになってしまい再現性は高くないかもしれません。 その皮算用を使った計算では引き出し額も正確に計算できないので引き出し計画を練っておくというのもなかなか難しそうです。 その点配当金ならば計画的引き出しとか考えずに各銘柄から入ってきた配当金を自分の生活口座に移す、それくらい簡単なことだと思っています。持ち株を売ることもなければ売ったことによる元本の毀損もないので配当金は現状維持、もしくは増配で増えていくことが期待されます。それくらい簡単になる予定をしています。(もちろん減配などもありますが) あとは自分に万が一のことがあったらのことを考えておくということでしょうか?。 特に配偶者や子供がいる場合は自分の資産をうまく残せるように弁護士と相談して残された家族を守ってあげたいですね。 いわゆる相続とか遺言と言うやつですね。これこそが出口戦略なのかもしれません。 やはり遺言はきちんと書き、残された人のために自分の投資の運用方法を記す、もしくは上手にお金の引き出しができるようにシンプルにしておく必要はありそうです。 配当金をもらうだけの簡単な計画を立てたとしても難しくて手のかかる可能性のある個別銘柄などは清算してシンプルにIndex ETF一本とかにしておいたほうが分かりやすくて良...

会社の人生 (会社の一生) は意外と短い?

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"株式投資の基本は良い企業の株を買って持ち続けることだ" などと一般的に言われているし、セミリ太郎もそうだと思います。 でも、今良い会社 (会社A) が10年後にも良い会社であるかどうかは分かりません。 不正やらなんやら、そもそも時代に合わなくなってきたとか。 それでも会社Aは良く頑張って10年後も良い会社のままだったとしても他に もっと 良い会社(会社B) がでてくると会社Aは今も良い会社であるにも関わらず株価が伸び悩んだり下がったりします。 そのもっと良い会社(会社B) の株価は伸びているにも関わらず自分が10年前から保有している会社Aはなんだかなぁという株価になってしまったりするとそれを持ち続けている自分(長期投資家)もなんだかなぁという気分になって10年前から持っている会社A、長期で持とうと決めていたにも関わらず、を売ってしまおうと思うかもしれません。 みんなが売ってる、もしくは買い手が少ないから株価が振るわないのは事実。もしかしたら会社Aは実はもう人気のない会社に成り下がっているのかも。良い会社だけど。 そうこうしているうちにその良い会社(会社A) は他のもっと良い会社 (会社B) に買収されちゃったりして。 自分が生きているうちはこの会社Aを持ち続けようなんて思っていても会社の寿命のほうが短いなんてこともよくあるからこう考えると個別株で良い会社を選ぶのって案外難しいのですね。 業績が悪くなって潰れたとかじゃなくても会社って結構無くなるんですね。 セミリ太郎がかつて保有したことのある銘柄だけでも今はもう無いというのはたくさんあります。 その点ETFやMutual Fundなら安心ですかね。 でも一風変わったETFや人気のないETFを選んでしまったらそのETFも5年後には無くなってしまうなんてこともあると思うので注意は必要です。 やっぱり無難に人気のあるETFやMutual Fundを選ぶのが長期には適しているのでしょうか。

S&P500【1928年からのチャートを眺めてみた】

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今日はS&P500の長期チャートを眺めてみました。 Yahoo Canadaのファイナンスで見られるチャートは1928年から始まっていたので1928年からのチャートを載せてみました。 20年単位のチャートを載せているのはYahoo Canadaのファイナンスで見られるのは20年が最長だったからという理由です。 ただ単に1928年から20年単位に区切ったチャートですが眺めてみると色々見えてきておもしろいですね。 セミリ太郎が思ったことを勝手な解釈を付けて以下に書いてみました。 1928-1948 世界恐慌とその後の耐え忍ぶ25年間 【事実】 1929年9/16につけた 高値 $31.86 から1932年2/10 $7.50 まで暴落。 株価は4分の1以下に 。 1954年9/22に$32.00を付けて 1929年に付けた 高値を回復するまで25年もかかりました 。 【投資家がやるべきだったこと】 株価だけ見れば1929年の高値を更新するのに25年もかかりましたが、 その低迷している間に追加投資、配当再投資などをしていた長期投資家は もし1929年の高値で買っていたとしても、もっと早く25年もかからずに元本を回復できていたばかりでなく絶好の安値の買い場で資金を更に増やせた。(時代背景も違うから追加投資ができた人がどのくらいいたのかは分かりませんが) 1948-1968 世界恐慌からの回復期 【事実】 1929年に$30台の高値で買ってしまった投資家も25年間耐えれば元本回復、 35年間耐えれば元本が2倍以上、40年間耐えれば3倍以上、長期投資家が報われました。 【投資家がやるべきだったこと】 25年間も自分の投資資金がマイナスだったらどれほどの精神的な苦痛があったのか。市場から退場してもう二度と株などやらないと誓った投資家も多いかと思います。 しかし、寒い冬の後には必ず春が来るように 恐慌を耐えて追加投資した投資家はその次の20年で報われたのは確かです。 (時代背景も違うから追加投資ができた人がどのくらいいたのかは分かりませんが) 1968-1988 意外と辛いのは横に動く相場 【事実】 1968年から1980年は 株が横に動く相場 ですね。 【投資家がやるべきだったこと】 横に動く相場はデイトレーダーやスイングトレーダーにとっては日々の数%を取りに行けばいい...

DRIPとは

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  DRIP とはDividend Re-investment Planの頭文字をとったもので、配当金自動再投資プランといったところです。カナダやアメリカにある便利な制度です。(日本にもあるのかどうかは分かりませんが) このDRIPに申し込むと 自分の持ち株銘柄から配当金が出たらその配当金で自動的にその株を買えるだけ買い付けてくれる ので配当金が出るたびに持株数が自動的に増えていくのが魅力です。しかも買付け手数料もかかりません。これはありがたいです。 このDRIPには心理的な効果もあります。 持ち株の株価が下がっている時はその配当金で買える株数が増えるためより多くの株数を取得できる、そして取得単価も下がっていくので悪い気はしない。 株価が下がったから売ってしまおうという気持ちにならずに下がっていて得したなぁという気持ちになり株価が下がっている時もその株を持ち続けられる、そういう心理的効果があります。 まぁ、下がっている銘柄の株を更に多く取得してその銘柄が一生上がらなかったりしたらなんだかなぁという気分にもなりますが、しっかり配当金を払ってくれている銘柄なら上がらなくても良しとなります。 しかし、下がっている株が更に下がり絶不調にりもうダメだ、売る!ってなった時は、あぁ、今までDRIPしてきた配当金が無駄になったなぁとなり、損した感が倍増します。(そもそもこういう銘柄は選ばないようにしましょう、といっても銘柄選びは難しいですが。) 逆に上がっている銘柄の株は配当金での取得株数が少なくなるかもしれませんが、それでも新しく取得した株数も順調に上がっていって利益を増やしてくれていると思うと感慨深いものがあります。 持ち株から出た配当金で取得した新たな1株 (母体から新しく産まれた1株ちゃん) が既にしっかり働いて利益を出してくれている、どうもありがとう、そんな気持ちになりますね。 このDRIP制度に申し込んでおくと追加投資をしなかったとしても 配当金とDRIP、そして増配のおかげで次の年の年間取得配当金が増える、 こういった好循環になります。 いわゆる雪だるま方式ですね!一番楽しいやつです。

1日の上げ下げが1ヶ月分の給料より大きい

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  アイヤー!! などと叫ぶかどうかは人それぞれだと思いますが、 投資資金が大きくなってくると1日の上げ下げで簡単に1ヶ月分の給料を上回ってしまう、 こういうのが日常になってくるので 下げ幅1%で1ヶ月分の給料が吹き飛ぶ、そんなふうに感じる人も多いかもしれません。 毎年徐々に入金をして長い時間かけて投資を続けて投資資金を増やしてきた熟練投資家の皆さんならばそういう上げ下げにも良い意味で慣れていると想像します。 1万ドル(100万円) を投資に回したばかりの若手新米投資家ならば1%の下げでも1万円の下げなので、それはそれでショックでしょうけど、金額的には1万円なのでそんなものかと思うかもしれません。1万円ならば自分がちょっと働けばすぐに取り戻せますからね。 しかし一番心配なのは、お金をたっぷり持っている年金もらってリタイアした若くない新米投資家ではないでしょうか。 お金はあるけど経験が無い。こういう人がいきなり株式市場に投資家デビューしたとしても危なくてしょうがないのではないかと思います。 年金もらってからまず100万円くらいを投資に回して練習しながら経験値を積んでいこうと思う人は良いですが、投資アドバイザーかなんかに言われたまんまにいきなり1000万円も株とかETFに投資してしまったらそれこそ1日1%の下げを見ただけで アイヤー!! と叫んでしまうのではないかと心配になります。 10%下げたらなんと叫ぶのでしょうか。 きっとあわわわわわとなってまた仕事を探さなければという気持ちになるのではないでしょうか。アドバイザーなんか信じるんじゃなかったとかもう投資は信じられないとかいう気持ちになって。 そうならないためにも若いうちから、早いうちから株式市場に投資して経験値を積んで1日1日の上げ下げでアタフタしないように練習していきましょう。 もちろん早ければ早いほど良いとは思いますが、年齢に関わらず今日始めるのがこれからの人生の中で一番早いのでまだの人は今日始めましょう。

セミリタイアする前に考えておくこと 【肩書のいらない世界】

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  仕事をしていた頃は社長と呼ばれたり先生と呼ばれたり色々な肩書で呼ばれていたという人も多いかと思います。 肩書すなわちただの肩書なのですが、その肩書にいつの間にか依存してしまっている人はセミリタイアやリタイアした後にちょっと戸惑うかもしれないので注意が必要かもしれません。 リタイアした後はすでに部長でも先生でもなくただのそこら辺のおじさんおばさんになります。 肩書もなければなんの縛りもないただのおじさんおばさんです。 それが良いのですが 、その肩書の何もない状態を快適だと思う人もいれば 肩書がない=宙ぶらりんと感じる人も出てくるのではないかと想像します。 肩書が無くなって不安と感じる方、心配いりません。 リタイアしてからは仕事とは関係のない自分の世界を作っていけば良いのです。 但しやってはいけないのは自分はかつては社長だった人間だ、先生だった人間だ、これはダメです。 こんなかつての栄光のようなものを振り回してもリタイアしてからの世界では誰も相手をしてくれません。 リタイアした後はみんな平等なリタイアした人なのですから。 リタイア後は肩書はありません、でもリタイア1年目と5年目ではリタイア生活の経験値が違いリタイア生活の面白さを作り出す実力は違ってくるかもしれません。 肩書はないけど、強いて言うならばリタイア1年目の新人です、みたいな感じでしょうか。 新人の良さもありベテランの良さもある、そういったところでしょうか。 リタイア後は肩書はないけれど色々な形容詞をつけていくことはできると思います。 例えば、旅行とゴルフをこよなく愛するおっちゃん。とか。 自分を表す形容詞とかをどんどん付け加えていけるとおもしろいかなと思っています。 読書好きで山好きで音楽好きで散歩好きで(あと、人には言わないけど自分の中ではこっそり心の中で付け加えて 投資家で )キャンプ好きで家族思いの近所のおもしろいおじさん、みたいなかんじで。 セミリタイア生活を楽しく充実したものにするために これからも投資と遊びと趣味を学び続けていきたいと思います。

72の法則と入金力

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  投資を長年続けてきた投資家の方々はもう既に知っていると思いますが 投資を始めた頃の人達はまだ知らないかもしれない、そして知っておいたほうがいい、知っておくと役に立つかもしれない、知らなくても良いかもしれないけれど知っておくだけで潜在意識の何かが反応するかもしれない、 世の中にはそういう情報とか知識、たくさんありますよね。 72の法則 、これもその一つですね。 これはお金が2倍になる期間が簡単にわかる法則 (数式) です。 72を金利の%で割るとお金が2倍になる期間が分かる。 72 ÷ 3% = 24年  3%の金利で運用すると元本が2倍になるのに24年かかるということですね。 4%なら18年、 6%なら12年、7%なら10年、10%なら7年です。 米国株のS&P500 Indexは過去の長い期間の間に平均7%で伸びてきたということなので S&P500に投資していれば10年後には2倍になる 、そんな単純計算が成り立ちますね。(もちろん10年という短期間では7%に届かない期間もあるでしょうし7%を大きく上回る期間もあるでしょうけど長い歴史で見て平均してということですね) 100万円が10年後に200万円になり、その10年後には400万円になるということですね。 さらにその10年後に800万円になりその10年後に1600万円になる。 要は100万円投資して何もせずに40年待てば1600万円になるということですね。 あー、自分が10歳の時に100万円(もし持ってたら)をS&P500 Indexに投資していたら今頃は1600万円なり〜 などとタラレバを言ってもしょうがないので 今100万円でも10万円でも良いので早速投資に回しましょう。 さっきの100万円の話も途中で更に100万円の追加投資をしたら 1600万円どころじゃなくて3000万円とかにもなるでしょう。 更にもう100万円追加投資したら5000万円近くなったかも! 長期投資は追加投資も大事ということですね。 お金をどんどん株式投資に回したくなってしまいますね。

効率が良い投資方法なのかどうかはあまり重要ではないかもしれない

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  投資を始めると何が一番効率が良い投資なのか、 一番効率の良い投資は一括投資なのか、時間を分散した投資なのか。 米国株投資なのか、全世界株式なのか 特に投資を始めた初期の頃は悩むかもしれません。 実は投資を長くやっていても悩みます。 たとえば仕事をしていても効率が悪い所を見つけると鬱蒼とした気分になりなんでもっと効率の良い方法にしないのかな、できないのかな、なんて思うこともありますから投資でも同じように効率を求めたくなる気持ちはあります。 だから投資をしていてもベストな方法を導き出すためにあれこれ試したりいろいろ読んで勉強したりしながら自分を磨いている(つもり)のですが、だからといってそれが効率化に繋がるとも限りません。 また、効率が良い投資というものが存在したとしても実際にその効率の良い投資を今の自分が実行できるかどうかというのはまた別問題だと思います。 金銭的なこと、家庭のこと、仕事のこと、時間のこと、そして自分の投資判断、すべてが関係してくるので 効率的な方法があったとしてもそれをできない可能性もあります。 効率的な投資方法ができないからそれすなわちダメかということでもなく、個人個人にはそれぞれのやり方、考え方があり投資に対する時間のかけ方も違うのでみんな違う投資方法で良いのだと思います。 最高の効率を追い求めたい気持ちは分かりますが、結局は各々が自分のできる範囲で自由にやっていくのが一番良いのではないかでしょうか。 無理をして自分の時間や限られたリソースを効率の良いとされる投資方法に効率よく費やしたからと言ってそれが決して最高の結果をもたらすとも限らないと思います。 投資で一番大事なのは、無理をせず、じっくり、ゆっくり、あせらず、心に余裕を持って 、こんな感じではないでしょうか。 とは言っても、これはセミリ太郎の考え方であって、他の人は皆それぞれの考えがあると思うのでそれはそれで良いと思うし結局のところ千差万別ということですね。

保有銘柄の株価が10分の1になった話 【LUN.TO】

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ちょっと色々と銘柄を物色していたらかつて保有したことがある銘柄、ランディン・マイニング【LUN.TO】を見かけてなんだか久しぶりに昔の友だちに会ったような気分になったのでその銘柄のその後の株価をチェックしてみました。 セミリ太郎が株取引を始めた最初の2年間は石油関連銘柄、金鉱株、マイニング関連の銘柄が熱く盛り上がっていました。 カナダと言えば石油とマイニング関連が強いというイメージだったのでこれはチャンスに違いないと思いその中のいくつかの銘柄に手を出していました。 (以前このブログでも紹介した ゴールドコープという金鉱株の失敗談 もありますが。) で、その最初の2年間というのは 2006年から2007年 という時期でして、 皆さんご存知のあの リーマンショック直前の時期 ですね。 セミリ太郎はその頃に石油関連、金鉱株、マイニング関連銘柄の売買を繰り返していて、そのなかのいくつかのトレードでは大成功などということもあったので調子に乗っていました。 そこであのリーマンショックが起きたわけですが、セミリ太郎は これをチャンスと捉え ランディン・マイニング【LUN.TO】というマイニング銘柄を 下落の中で買い向かったのです 。 今となってはアレは巨大な暴落だったと周知の事実ですが、当時はようやく訪れたちょっと安値で買えるチャンスくらいにしか思っていなかったので "してやったり"くらいの気持ちで買い向かっていました。株価が上がり続けている時というのはちょっと下がった時がチャンスに見えますからね。 で、どんな感じになったかというと 2007年4月5日に 最高値$15.84 を付けた後、 2008年1月4日 $8.90 で100株購入←最高値の約半額で買えたので嬉しい。 2008年3月19日 $6.85 で100株追加購入←更に安く買えたので嬉しい。 2008年6月10日 $7.20 で100株追加購入←この後はいよいよ上がっていくだろうから上がりすぎる前のまだ安いうちに追加で買おうと思い購入。安く買えたと思い満足。 平均購入単価 $7.65 、300株、しめて$2295。 しかしその後、 2009年2月24日に $0.69 を付けるまで下がり続けたのでした。 株価の変動、凄まじいですね。 最高値$15.84 から 最安値$0.69 までで 株価が23分の1 ...

セミリタイアとストレスの関係

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  セミリタイアして良かったことの一つに " 過度なストレスが無くなった " というのがあります。 サラリーマン時代は人間関係のストレスから業務のストレスまで様々なストレスがあり それが過度にのしかかってくることもありました。 程よいストレスは自分のエネルギーに繋がったりして良い面も有りましたが過度のストレスは精神面に悪影響を与えてくるので気をつけないとメンタルがやられてしまいそうなこともありました。 セミリタイアしてから1年経ちますが、今でもそういうのを思い出すとゾッとします。 そして2度とそういう過度なストレスがのしかかってくるところには行きたくないと思います。 セミリタイアしてみると、仕事も時短なので仕事面のストレスはかなり少なくなりました。セミリタイアして時短勤務にして本当に良かったと思っています。 しかしもし、完全リタイアしてしまうと仕事のストレスは0(ゼロ)になると思いますが、この0という数字はもしかしたら少し厄介な数字かもしれません。 完全リタイア生活をしているとその平穏で安泰な日々のお陰で今度はストレスに対する耐性のようなものが減少していってしまうのではないかと思うのです。 仕事を引退して最初の頃は良いと思います。 例えばある出来事が起こった時、この些細な出来事は仕事の時のストレスに比べたら屁でも無い、引退してよかったなぁ、そんなふうに感じるかもしれません。 しかし平穏で安泰なリタイア生活が続くにつれ、今度は平穏で安泰な日々がデフォルトになっているので、何かが起こった時にこれを大きな出来事のように捉えてしまいストレスに感じてイライラしてしまうかもしれません。 日々の生活があまりにも良すぎて悪いことに対しての免疫力が落ちてしまうかもしれないってことですね。 こんな時に役に立つのがサラリーマン時代のアレやコレやの悪い記憶かもしれませんね。 悪い記憶を故意に引き出してきて、今日のこの出来事はあの時の出来事と比べたらなんてことのない些細なことだなぁ、なんて思うかもしれません。 完全リタイアした暁にはサラリーマン時代の嫌な記憶も役に立つ日が来るかもしれませんね。

セミリタイアして良かったこと 【仕事を選ぶことができる自由】

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  セミリタイアしてからは良いことのほうが多いのですが、 その中でも " 仕事を選ぶことができる自由がある "というのは大きなポイントです。 配当金が生活費をある程度上回るようになったためまだ完全ではないにしてもある程度の経済的自由があるので仕事をしなくても結構生きていける状態になりました。 まだまだ完全ではない自分の資産状況とこれからの株式市場の状況、インフレの状況、世界情勢、色々な要素が関係してくるのでまだ完全なリタイアは出来ませんが、今はまだそこそこ体も動くしそこそこ健康なのでセミリタイアで働くのは全く苦になりません。 むしろセミリタイアで時短で少し働くのが丁度良いという塩梅です。 仕事は嫌いではないけど長時間はキツイ、20代の頃は週に50時間も60時間も働いても平気でしたが今は気力もやる気も体力もその頃とは違うので長時間の労働をするとなるとちょっと嫌気がさしてきてしまい苦痛になってしまいます。 経済的に自由になっていないとそういう長時間の苦痛の状況でも有無を言わさずにやらざるを得ないのが仕事というものですが、経済的に余裕が出てくるとそういう苦痛を伴う仕事を選ばないという自由があるので気持ちがとても楽です。 時短の仕事なので給料や時給は長時間勤務の人よりも低いかもしれませんが、 自分で丁度よい量の仕事を選べるというのはこの上ない特権のようなものです 。 上司にも仲間にもお客さんにも、みんなに笑顔で接することができるようになったのは長時間勤務だった頃と大きな違いです。これも時短にしたからこその違いです。 自分で働いた給料を入金しなくても自分の資産はこれからも順調に元気に増えていってくれそうなので自分の給料は生活費だけ賄えればそれで良い、そんな考え方になったので給料の多少はあまり気になりません。時短の職場のそこそこ良い待遇と明るい雰囲気があればそれで十分です。 高い給料を求めようとすると必然的にストレスの高い職場になってしまうかもしれませんが給料に多くを求めない時短の仕事だと心に余裕が出てきて仕事も楽しくできる、 セミリタイアすると時間の余裕ができるばかりではなく、仕事に対する心の余裕も確かに生まれました。 仕事も給料のために嫌々やるのとは反対に給料など関係無く自分が楽しく快適に働ける、 セミリタイアしてみてからあらためて仕事の楽しさを発見する...

いつから配当金狙いの投資を始めたら良いのか

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  セミリ太郎が20年前に最初に株式のトレードを始めた時は3000ドル(約30万円)で、しばらくは1万ドル (約100万円) くらいでやっていました。 このくらいの資金の時に配当金狙いで株を買っても年間の利益が $300-$500 (3−5万円) くらいなので配当金のありがたみをあまり実感できません。  $300-$500 (3−5万円) という金額くらいならちょっとがんばって多く働く方が簡単に稼げるかもしれません。 最初から配当金狙いの投資方法でもいける人というのは給料などの収入が多く、毎年たくさんのお金を投資に回すことができ、わずか数年で10万ドル (1000万円) くらいを株式口座に入金できる人でしょうか。 10万ドル (1000万円) あれば年間配当額が$3000-$5000 (30−50万円) になるので配当収入の力を実感できる、そういう金額になってきます。 このくらいになると、人にもよりますが、例えば年収300万円の人ならば配当金の年間受け取り額が給料1ヶ月分と同等の稼ぎ力になっているからです。 これは結構大きな力で配当金の存在感を感じ始めてきます。 一ヶ月仕事を休んでも1ヶ月分収入が入ってくる、そんなふうに考えることもできるし、もしくは12ヶ月働いたら13ヶ月分の収入があったと考える人もいるかもしれません。 セミリ太郎もやはり10万ドル (1000万円) を超えてきたあたりから配当金の威力がでてきた感じがしました。 人にもよるとはおもいますが、このくらいになったら配当金にも注目した銘柄選びを始めてみると配当金の力を感じることができ面白いかもしれません。 また、配当金狙いということはおのずと長期保有が前提になってくるので長期保有を目的とした投資方法になってくると思います。そうするとこれがまた相乗効果を産むので 長期保有が配当を増やし配当が長期保有を楽にする 、こんな流れになると思います。 そして資金が増えてくるほど配当金のありがたみが増し、こうなると株価の値上がりよりも実際に手取り収入を計算できる配当金の存在が頼もしいと感じるようになってくるでしょう。

たまには調整や暴落を想定したプランを考えてみる

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  今年に入ってから日本もアメリカも、そしてここカナダも株式市場は好調ですね。 株に投資している皆さん、 資産額が過去最高値を更新してウハウハな気分になっているかもしれませんが、 こんな時だからこそ敢えて悪いことを想定しておくというのも大事かと思い書いてみました。 調整やベアマーケットなんて来ない、くまさんなんて見たくない、 そういう方はこの記事スキップしてくださいね。 ただし、こうやって調整や暴落を想定して定期的に自分の許容範囲を再確認していくことは資産運用をしていくうえでとても大事なことなのでやっておいて損のないことだと思います。 明日来るかもしれない調整局面、来月来るかもしれない暴落、来年来るかもしれないベアマーケット、どれも来ないかもしれないし来るかもしれない、セミリ太郎には分かりません。 ただただこういう局面に備える心の準備をしておこうということだけなので特に難しいことでもないし誰でもできることだと思っています。 簡単な準備方法です。 明日10%下がったらどうするか。 来月25%下がったらどうするか。 それが1週間続くかもしれないし1ヶ月続くかもしれない、どうするか。 1年続いて更に20%下げたらどうするか。 最大50%下げたらどうするか。 それが2年続いても大丈夫か。どうするか。 人それぞれの質問や答えがあると思いますが答えと心の準備ができている人は安心ですね。 それでも暴落時には感情が強くでしゃばってきてその答え通りに動けないかもしれません。 でもなにも準備をしていない人よりは少し良い結果が出せるかもしれません。 準備をしていたからこそうまくいかないこともあるかもしれません。 でもそれはそれで次回の暴落の時のための足がかりになるかもしれないので無駄じゃないかもしれません。 昔から言うように備えあれば憂いなしですね!

長期投資の場合では少額の追加投資でも効果がでてくるということ

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前回の投稿 で、変なことを何もしなければ複利の力で長期投資は報われるということを書きました。 複利の力を手に入れた投資家はとても強くなったのですが、もっと強くなるためには、毎年少しでも良いので追加投資をしてみる、これに限ります。 前回の投稿で使った表 (青い部分)の右側に、毎年$1000 (10万円) 追加投資をしたらどうなるかという表 (赤い部分) を付け加えてみたので御覧ください。 追加投資無し 毎年$1000の追加投資 複利 5% 複利 5%  Year $10,000.00 $10,000.00 1 $10,500.00 $11,500.00 2 $11,025.00 $13,075.00 3 $11,576.25 $14,728.75 4 $12,155.06 $16,465.19 5 $12,762.82 $18,288.45 6 $13,400.96 $20,202.87 7 $14,071.00 $22,213.01 8 $14,774.55 $24,323.66 9 $15,513.28 $26,539.85 10 $16,288.95 $28,866.84 11 $17,103.39 $31,310.18 12 $17,958.56 $33,875.69 13 $18,856.49 $36,569.47 14 $19,799.32 $39,397.95 15 $20,789.28 $42,367.85 16 $21,828.75 $45,486.24 17 $22,920.18 $48,760.55 18 $24,066.19 $52,198.58 19 $25,269.50 $55,808.51 20 $26,532.98 $59,598.93 21 $27,859.63 $63,578.88 22 $29,252.61 $67,757.82 23 $30,715.24 $72,145.71 24 $32,251.00 $76,753.00 25 $33,863.55 $81,590.65 26 $35,556.73 $86,670.18 27 $37,334.56 $92,003.69 28 $39,201.29 $97,603.87 29 $41,161.36 $103,484.07 30 $43,219.42 $109,658.27 31...

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