1日の上げ下げが1ヶ月分の給料より大きい
アイヤー!!
などと叫ぶかどうかは人それぞれだと思いますが、
投資資金が大きくなってくると1日の上げ下げで簡単に1ヶ月分の給料を上回ってしまう、
こういうのが日常になってくるので
下げ幅1%で1ヶ月分の給料が吹き飛ぶ、そんなふうに感じる人も多いかもしれません。
毎年徐々に入金をして長い時間かけて投資を続けて投資資金を増やしてきた熟練投資家の皆さんならばそういう上げ下げにも良い意味で慣れていると想像します。
1万ドル(100万円) を投資に回したばかりの若手新米投資家ならば1%の下げでも1万円の下げなので、それはそれでショックでしょうけど、金額的には1万円なのでそんなものかと思うかもしれません。1万円ならば自分がちょっと働けばすぐに取り戻せますからね。
しかし一番心配なのは、お金をたっぷり持っている年金もらってリタイアした若くない新米投資家ではないでしょうか。
お金はあるけど経験が無い。こういう人がいきなり株式市場に投資家デビューしたとしても危なくてしょうがないのではないかと思います。
年金もらってからまず100万円くらいを投資に回して練習しながら経験値を積んでいこうと思う人は良いですが、投資アドバイザーかなんかに言われたまんまにいきなり1000万円も株とかETFに投資してしまったらそれこそ1日1%の下げを見ただけで
アイヤー!!
と叫んでしまうのではないかと心配になります。
10%下げたらなんと叫ぶのでしょうか。
きっとあわわわわわとなってまた仕事を探さなければという気持ちになるのではないでしょうか。アドバイザーなんか信じるんじゃなかったとかもう投資は信じられないとかいう気持ちになって。
そうならないためにも若いうちから、早いうちから株式市場に投資して経験値を積んで1日1日の上げ下げでアタフタしないように練習していきましょう。
もちろん早ければ早いほど良いとは思いますが、年齢に関わらず今日始めるのがこれからの人生の中で一番早いのでまだの人は今日始めましょう。