配当金を使った再投資はなんだか良い気分ですね
以前DRIP(Dividend Re-Investment Plan) について書きましたが、
DRIPをしているとその株からもらった配当金でその同じ株に再び再投資していくことになります。
その株が良い株で将来ずっと持っていたい株ならばこのDRIPは素晴らしい制度です。
しかしDRIPのマイナス面は、その株が将来だめになってしまう株だったとしたら何のための再投資なのか良くわからなくなってしまうというところです。
なので最初の銘柄選びで失敗してしまうとDRIPの悪い面が顕著に現れます。
最初に良い株を選べたら問題ありませんが最初から良い株を選べない可能性も大いにあるというのが銘柄選びの難しいところですね。
しかし、DRIPをせずにその株からもらった配当金で違う株を買うという戦略にすれば銘柄の分散もできるし、自分で働いて稼いだ給料から入金した資金とは違いもらった配当金での投資なのでちょっと気持ちが違います。
無料(実際は無料ではありませんが)で稼いだお金で買う新しい銘柄は最初に買った株が買ってくれたようなものなのでお得感満載な気分になります。
こうして徐々に株が株を買ってくれるという方法で新しい銘柄を増やしていくとやはり配当金は良いなと思い配当金サイコーという良い気分になりますね。