保有銘柄の株価が10分の1になった話 【LUN.TO】
ちょっと色々と銘柄を物色していたらかつて保有したことがある銘柄、ランディン・マイニング【LUN.TO】を見かけてなんだか久しぶりに昔の友だちに会ったような気分になったのでその銘柄のその後の株価をチェックしてみました。
セミリ太郎が株取引を始めた最初の2年間は石油関連銘柄、金鉱株、マイニング関連の銘柄が熱く盛り上がっていました。
カナダと言えば石油とマイニング関連が強いというイメージだったのでこれはチャンスに違いないと思いその中のいくつかの銘柄に手を出していました。
(以前このブログでも紹介したゴールドコープという金鉱株の失敗談もありますが。)
で、その最初の2年間というのは2006年から2007年という時期でして、
皆さんご存知のあのリーマンショック直前の時期ですね。
セミリ太郎はその頃に石油関連、金鉱株、マイニング関連銘柄の売買を繰り返していて、そのなかのいくつかのトレードでは大成功などということもあったので調子に乗っていました。
そこであのリーマンショックが起きたわけですが、セミリ太郎はこれをチャンスと捉えランディン・マイニング【LUN.TO】というマイニング銘柄を下落の中で買い向かったのです。
今となってはアレは巨大な暴落だったと周知の事実ですが、当時はようやく訪れたちょっと安値で買えるチャンスくらいにしか思っていなかったので "してやったり"くらいの気持ちで買い向かっていました。株価が上がり続けている時というのはちょっと下がった時がチャンスに見えますからね。
で、どんな感じになったかというと
2007年4月5日に最高値$15.84を付けた後、
2008年1月4日 $8.90で100株購入←最高値の約半額で買えたので嬉しい。
2008年3月19日 $6.85で100株追加購入←更に安く買えたので嬉しい。
2008年6月10日 $7.20で100株追加購入←この後はいよいよ上がっていくだろうから上がりすぎる前のまだ安いうちに追加で買おうと思い購入。安く買えたと思い満足。
平均購入単価$7.65、300株、しめて$2295。
しかしその後、
2009年2月24日に$0.69を付けるまで下がり続けたのでした。
株価の変動、凄まじいですね。
最高値$15.84から最安値$0.69までで株価が23分の1!値動きが激しすぎる!
最高値から半分になった半額で買ったけどそこから更に10分の1。
もうどうしようもなかったですね。
2010年12月1日に$7.06を付けた時にこの機会をもう逃せないと思い損失覚悟で売却。
売却損はなんとか抑えられて$177のみ。
最安値で売ってしまったら$2088も損するところだったけどなんとか耐えました。
あの時は耐えるしか他に方法はなかったけど。
その後、この旧友は復活して元気に株価を上げているようで現在は$12.94にまでなっています。
2021年には2007年に付けた最高値をちょっとだけ超えることも出来て、現在はその最高値からは再び下げましたが2009年に付けた最安値からは18.75倍にもなっています。
当時保有していた300株を今まで我慢して持っていれば$3882。
購入時の$2295から69%も増えた計算になります。でも持ち続けられなかった。
旧友へ
君のその後の活躍を見て頼もしい限りです。
今後も頑張って活躍してください。応援しています。お元気で。