セミリタイアして良かったこと 【仕事を選ぶことができる自由】
セミリタイアしてからは良いことのほうが多いのですが、
その中でも "仕事を選ぶことができる自由がある"というのは大きなポイントです。
配当金が生活費をある程度上回るようになったためまだ完全ではないにしてもある程度の経済的自由があるので仕事をしなくても結構生きていける状態になりました。
まだまだ完全ではない自分の資産状況とこれからの株式市場の状況、インフレの状況、世界情勢、色々な要素が関係してくるのでまだ完全なリタイアは出来ませんが、今はまだそこそこ体も動くしそこそこ健康なのでセミリタイアで働くのは全く苦になりません。
むしろセミリタイアで時短で少し働くのが丁度良いという塩梅です。
仕事は嫌いではないけど長時間はキツイ、20代の頃は週に50時間も60時間も働いても平気でしたが今は気力もやる気も体力もその頃とは違うので長時間の労働をするとなるとちょっと嫌気がさしてきてしまい苦痛になってしまいます。
経済的に自由になっていないとそういう長時間の苦痛の状況でも有無を言わさずにやらざるを得ないのが仕事というものですが、経済的に余裕が出てくるとそういう苦痛を伴う仕事を選ばないという自由があるので気持ちがとても楽です。
時短の仕事なので給料や時給は長時間勤務の人よりも低いかもしれませんが、自分で丁度よい量の仕事を選べるというのはこの上ない特権のようなものです。
上司にも仲間にもお客さんにも、みんなに笑顔で接することができるようになったのは長時間勤務だった頃と大きな違いです。これも時短にしたからこその違いです。
自分で働いた給料を入金しなくても自分の資産はこれからも順調に元気に増えていってくれそうなので自分の給料は生活費だけ賄えればそれで良い、そんな考え方になったので給料の多少はあまり気になりません。時短の職場のそこそこ良い待遇と明るい雰囲気があればそれで十分です。
高い給料を求めようとすると必然的にストレスの高い職場になってしまうかもしれませんが給料に多くを求めない時短の仕事だと心に余裕が出てきて仕事も楽しくできる、セミリタイアすると時間の余裕ができるばかりではなく、仕事に対する心の余裕も確かに生まれました。
仕事も給料のために嫌々やるのとは反対に給料など関係無く自分が楽しく快適に働ける、
セミリタイアしてみてからあらためて仕事の楽しさを発見する人もでてくるのではないでしょうか。