セミリタイアする前に考えておくこと 【肩書のいらない世界】
仕事をしていた頃は社長と呼ばれたり先生と呼ばれたり色々な肩書で呼ばれていたという人も多いかと思います。
肩書すなわちただの肩書なのですが、その肩書にいつの間にか依存してしまっている人はセミリタイアやリタイアした後にちょっと戸惑うかもしれないので注意が必要かもしれません。
リタイアした後はすでに部長でも先生でもなくただのそこら辺のおじさんおばさんになります。
肩書もなければなんの縛りもないただのおじさんおばさんです。
それが良いのですが、その肩書の何もない状態を快適だと思う人もいれば
肩書がない=宙ぶらりんと感じる人も出てくるのではないかと想像します。
肩書が無くなって不安と感じる方、心配いりません。
リタイアしてからは仕事とは関係のない自分の世界を作っていけば良いのです。
但しやってはいけないのは自分はかつては社長だった人間だ、先生だった人間だ、これはダメです。
こんなかつての栄光のようなものを振り回してもリタイアしてからの世界では誰も相手をしてくれません。
リタイアした後はみんな平等なリタイアした人なのですから。
リタイア後は肩書はありません、でもリタイア1年目と5年目ではリタイア生活の経験値が違いリタイア生活の面白さを作り出す実力は違ってくるかもしれません。
肩書はないけど、強いて言うならばリタイア1年目の新人です、みたいな感じでしょうか。
新人の良さもありベテランの良さもある、そういったところでしょうか。
リタイア後は肩書はないけれど色々な形容詞をつけていくことはできると思います。
例えば、旅行とゴルフをこよなく愛するおっちゃん。とか。
自分を表す形容詞とかをどんどん付け加えていけるとおもしろいかなと思っています。
読書好きで山好きで音楽好きで散歩好きで(あと、人には言わないけど自分の中ではこっそり心の中で付け加えて投資家で)キャンプ好きで家族思いの近所のおもしろいおじさん、みたいなかんじで。
セミリタイア生活を楽しく充実したものにするために
これからも投資と遊びと趣味を学び続けていきたいと思います。