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ポートフォリオを組む?ポートフォリオを作る?

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  投資アドバイザーや銀行家さんから あなたはどのようなポートフォリオを組みたいですか? とか こういうポートフォリオを作りましょう! とか言われると、 うッ! どうしよう、よく分からない。 となってしまいます。 予算を組めだとかリスクだのリターンだの、積立期間、運用利回り・・・ さらには株式の他に債券、REIT、外貨、またその比率 ・・・ そしてアセットアロケーション・・・ もうなにも分からない。 投資って嫌! こうなります。 やっぱり分からないから銀行家さんに任せよう! こうなってはいけません。 自分のお金は自分で守って自分で増やしていくのです。 セミリ太郎はそういう難しいことはよく分からなかったので ポートフォリオを作るとかポートフォリオを組むとかいうことは一切無視して 自分が理解できること、株、投資信託とETF、定期預金だけやってきました。 理解できないことは銀行家さんの言うことでもやらない、 そういう"芯" を持っても良いのではないかと思います。 自分の大切なお金です。 最初の50万円、100万円、オススメされるよく分からないものに投資するくらいなら全額株式投資で良いと思いました。 株式と言っても値動きの激しいものから安定したもの、短期トレードに向いている銘柄、長期保有に向いている銘柄、色々あります。 一つの銘柄だけをじっくり見て極めるなんてやり方もあります。 株式だけでも学ぶことはいくらでもあります。とても楽しいものです。 最初はポートフォリオを組むとか作るとか考えずに自分のやり方でやっていくのが正解なような気がします。 ポートフォリオなんていう概念や意味合いがわからなくても株取引は始められます。 長く続けているとポートフォリオはいずれ自分の中で出来上がっていくように思うので。

ポートフォリオってなに?

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  ポートフォリオ (Portfolio)ってなに? 株を始めてみたらよく聞く言葉だけれど良く分からない。 Webで調べてもいまいちぱっとしない。 なんか分かりにくい。 分からない言葉が出てくると一気に気後れしてしまいなんか嫌になる。 セミリ太郎は始めの頃この言葉が分かりにくくてなんだか先に進めない感じがしました。 だから今日はいちばん簡単に覚える方法を伝授したいと思います! ポートフォリオとは: 自分が保有する株とか現金とか、株式口座に入っている全て! こんな感じでいいと思います。 表現方法は自由、例えば他人に説明する時、 パーセントで表す方法: 自分のポートフォリオはアップル30%、コカ・コーラ30%、 ジョンソンアンドジョンソン30%、現金10%です。 金額で表す方法:  アップル30万円、 コカ・コーラ 30万円、 ジョンソンアンドジョンソン30万円、現金10万円です。 株数で表す方法:  アップル15株、 コカ・コーラ50株 、 ジョンソンアンドジョンソン18株、現金10万円です。 おおまかな表現: 米国株90%で90万円、残りは現金です。 他人に細かく教えたくないとき曖昧に表す表現: 米国株と現金です。 などなど。 要は表現方法は自由。説明なんてどうでもいいのです。 自分が理解したり確認したりする時に自分の使いやすい表現が使えればそれでいいのです。 要は 自分が保有する株とか現金とか株式口座に入っている全て! まずはこんな感じの理解で良いかと思います。 参考までに。

バーチャルトレードも練習としてはアリ

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  実際に自分のお金を投資する前にバーチャルトレードで取引の感覚を磨いていくという方法もあります。 セミリ太郎はカナダ在住でカナダ市場で取引しているのでカナダのYahoo CanadaのYahooファイナンスという無料サイトで自分の持ち株を入力して管理しています。 日本にもそういうバーチャルトレードができるサイトはたくさんあるのではないでしょうか。 持ち株以外にもこれから買う予定の株を打ち込んでバーチャルトレードのようなこともできます。 自分の大切なお金を注ぎ込んで失敗しながら慣れていくよりもバーチャルトレードのほうが自分のお金を失わない分効率は良いかもしれませんね。 しかしセミリ太郎は実際に自分のお金を使わないとやる気が出ないタイプだったのでいきなり本番でした。 でも、これってもしかしたら正しいかもしれません。 実際に自分のお金を使うとバーチャルトレードと違って興奮感や恐怖感がでてきます。 実はこれらの感情が投資の決断に及ぼす影響はかなり大きいとか。 集中力も全然違いますね。 しかしバーチャルトレードで架空のお金を投資して練習してから本番に望むこともアリだと思います。 そういう選択肢、そういう練習法もあるということで。 (ただし本番にいくときは小さく始めましょう。特にバーチャルで気が大きくなってしまった人は)

最近自分のディフェンシブ銘柄が不調

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  セミリ太郎が保有しているディフェンシブ銘柄の動きが昨年辺りからパッとしません。 特に公益関連銘柄とテレコム銘柄。 まぁ、これらの銘柄はいつもパッとしないから今更どうこう言うつもりもなければどうこうするつもりもありませんが... 52週のチャートも見ても下の方でウロウロしています。 しかしこういう時こそチャンス! 下がった時が買い時! そんな声がどこからともなく(自分の中からでは?)聞こえてきますが、 じゃあ、追加で買って今のうちに仕込んでおこうかな と思うのも事実。 たしかに安い時に買えば配当率も高め、それで多くの株数が仕込める。 これは多分チャンス。 でも まわりを見ると日経が史上最高値をつけただのS&P500やDOWがまた最高値更新だの、 そういうノイズが聞こえてきて、あぅぅぅ、羨ましいなあなどと思ってしまい 欲深い心が自分の中に広がっきてこっちのほうがいいなぁなどと思ってしまうのもまた事実。 でも自分の欲深さに負けてはいけないのは自分の経験から学習済み。 何もしなければ何も起こらないマーケットも、自分が買ったらその銘柄に限って暴落したり減配したりする、本当に不思議です。何もしないと何も起こらないのに。 安くなっている公益株を追加で買ったら貰える配当金が結構増える、こう思うのも欲深さ、調子の良い日経、S&P500のVOOを羨ましがるのも欲深さ。 自分の欲深さを抑えながら、自分の資産配分と現金比率を大きく崩さないように淡々とやっていくのがたぶん正解なのかなと思いながらやっている今日このごろです。 (長期保有目的ならばVOOは今買おうが来週買おうがいつでも良いとは思いますが。) 公益やテレコム銘柄は、好調だったセクターやIndexが不調になり始めたりすると元気が出たり頑張ってくれたりすることも多いのでそういう時に頼りになります。

株の取引明細表の作り方

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セミリ太郎の初めてのトレードに出てきた今は無くなってしまったエンカナ (ECA.TO) を例として使い架空の取引明細表を作ってみました。 自分で実際に使っている表はこんな感じです。 左側に買付、右側に売却、そして一番右に損益です。 シンプルな表ですが取引履歴の必要な情報が全て詰まっていて後々役に立ちます。 一番左の取引番号は同じ銘柄を取引した際に区別するためにあると便利です。 (年をまたがる場合は買付日と売却日の欄に年を入れましょう。) 成功したトレード、失敗したトレード、後になって見返してみるとなかなかおもしろいです。 どの銘柄で勝っている、どの銘柄で負けている、傾向と対策も見えてくるかもしれません。 いくら注ぎ込んだ時は勝ちやすい、いくら注ぎ込むと負けやすい、トレード数が増えるに従って色々分かるかもしれません。 取引金額によって精神状態に及ぼす影響などによる売買の成功率も違うかもしれません。 ただし、これは取引の履歴を表すだけの表なので、必要な方は他にも色々な表を作ってみるのも良いかもしれません。

株の取引明細表を自分で作る

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以前読んだ本の中に株取引をするにあたって取引明細表を作るのが大事ということが書かれていました。 自分がいつどの株を、何株、いくらで買ったか。手数料はいくらかかったか、取引金額はいくらだったか、そして口座の残高はいくらになったか。 今度はその株を売った時は、いつ、何株、いくらで売ったか。売買にかかった手数料を引いた取引金額はいくらになり最後にはいくらの利益(損失)が出たのか。そして口座の残高はいくらになったのか。 今はオンラインで簡単に取引履歴を見られるようになりましたが、それでも自分で作った表もまた大事なものです。 自分で作った自分専用の表は見やすくそしていつまでも残しておけます。 必要に応じて改良もできますしメモやなんかも書き入れられます。 また、税金申告のときにも役に立ちます。(トレードが多くなると税金申告の時期にてんやわんやしてしまいます。過去の取引を思い出すのは案外大変な作業。でも自分の表があれば安心。サササッとまとめてサササッと提出、スマートです) 株式投資や取引(トレード) を始める前にぜひ作りましょう。

初めての株を買ってみた その3

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  2005年10月26日、初めての買付でエンカナの株を買った後、すでに口座の限界の金額をエンカナに注ぎ込んでいたので他の株の買付はできません。 エンカナが買値より高くなったら売ろうと目論んでいたと記憶しています。 売って得た売却益と最初の入金額$3000 (約30万円)、最初よりも大きくなった投資資金を次の買付に回そうと思っていました。 しかし、買った後の記憶はすでに有りません。 買付をしたことは良く覚えていたけれどいつ売ったかまでは覚えていません。 どうなってしまったのでしょうか? セミリ太郎はきちんと株の取引明細表をつけているので、それで確認してみるとエンカナの売却は2006年5月10日になっています。すぐ売るつもりで買った株をなんと半年間もホールドしていたんですね。 半年間もホールドしたにも関わらず売却益 (キャピタルゲイン)がわずか$70.50 (約7050円) だけ出ているのを見ると、おそらく買い付け後株価が下がり売るに売れない状態だったようです。売ったら損失です。  半年後に株価が回復したのを見計らって早速売却して資金を取り戻した、また株価が下がる前に売却益が取れるうちにとっとと売ってしまおう、利益は小さいけれどまた下がる前に売ってしまおう、そんなストーリーが見えてきます。 どうやら塩漬け状態だったようです。 塩漬けとは株を買った後に買付金額を下回り売ると損失になってしまうので やむを得ず持ち続けること です。 当時のセミリ太郎は塩漬けのつまらなさと恐ろしさをを学んだようです。 半年間というそんなに長くはない塩漬けだったのは不幸中の幸いだったかもしれません。 半年の間に$4.34 (約434円) の配当金の支払いが2回ありました。 初めての株取引から、トレードの仕方、配当金を手に入れるということ、塩漬け、株価は思うようには動かない、こういうことを学べたのではないでしょうか。 (ちなみに取引明細表を確認してみると株式口座への最初の入金以降も追加で入金して違う株のトレードもしていたようです。半年間もエンカナの塩漬けだけではつまらなかったのでしょうね。) はじめての株取引の体験談を書いてみました。

初めての株を買ってみた その2

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初めて買った株、記念すべき一発目の取引はエンカナエナジー (ECA.TO) という会社の株でした。 今はもう無くなってしまった会社なので当時の株価の情報や株価チャートなどが見られないのは残念です(正確には会社を分割後、名前を変えて本社もアメリカに移転。) 素晴らしい功績を残している素晴らしい会社が世界にはたくさんありますが、会社というものは実は案外短命だったりします。 日本でも20年前には今後100年も200年も続くだろうと信じられていた会社が現在無くなってしまったりしています。 実際に潰れなくても他社に吸収されたり合併したり、会社というのは大変な世界に生きています。 話を戻して、 株式取引のできる口座を開設して$3000 (約30万円) を入金後、すぐにエンカナ (ECA.TO) の株を50株、株価$56.38で購入しました。手数料$25を含め$2844が口座から引かれました。2005年10月26日のことです。 当時は手数料が高かった。それでもそんな手数料ごときは株の売却益で賄ってやるわという強気の姿勢を持っていたので高い手数料には甘んじていました。 (ちなみに同じ口座の今の手数料は$6.95。ずいぶんと下がりました。助かります) 口座には$3000しか入っていなかったのでこの一回の買い付けの後は口座に$156 (約15600円) しか残らなかったのでこれでは他に何もできません。 ......その3に続く...... 次の投稿

初めての株を買ってみた その1

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初めて購入した株は エンカナコープ (Ticker symbol: ECA.TO) というカナダの石油とガスのエネルギー会社の株でした。(20年前の話です) なんでこの会社を選んだかと、なんとなく株価がいい感じに見える、なんかイケそうな感じがする、そんな理由で決めた気がします。 全然ダメですね、こんな理由では。 しかし投資初心者だったセミリ太郎には正当な理由に思えたのです。 一度心に決めるとこの会社こそが成功に繋がる一歩だなどと勘違いさえしてしまいます。 勘違い甚だしい勘違い野郎です。 でもそんなもんでした。 そんな始まりでした。 それでもその時一生懸命考えてその株を購入し最初の一歩を踏み出した、その時の自分を褒めてあげたい。 よくやった。 大したものです、なにもわからないのに自分で稼いだ大切なお金をその株に賭けたのですから。 ......その2に続く...... 次の投稿

株式投資をする口座を開設してみた(20年前の話です)

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なにを始めるにしても最初の一歩はドキドキです。 初めてGICを買った時も投資信託 (Mutual Fund) を買った時も。 しかし株式投資用の口座を作る時は一番ドキドキしました。 いよいよプロと同じ土俵に足を踏み入れるんだと。 こんな自分が本当にプロのいる世界に足を踏み入れても良いのかなと心配でした。 正直不安しかありませんでした。 それでもその不安を打ち消すだけのやる気と夢がその時にはありました。 最初は名前を知っている会社がたくさんあるアメリカの株式市場で株式投資をしてみたいと思っていましたがセミリ太郎はカナダに住んでカナダドルで給料を稼いでいたこともありカナダの株式市場でカナダ株を買ったほうが理にかなっていると思いカナダ株を取引できるカナダ株の口座を開設しました。 今はオンラインで簡単に口座開設できますが、当時は銀行に行き株式口座を作りたいと伝え銀行系列の証券会社から株式口座開設に必要な契約書などが入った封筒が送られてくる、そういう流れでした。 家で封筒を開けても誰も説明なんてしてくれません。 銀行で銀行口座を開設するときの手取り足取りとは訳が違います。 この時既に株式投資は自己責任なんだなと実感。 しかも契約の書類には英語で難しいことばっかり書いてあります。 英和辞書で調べながら合っているような間違っているような、でもやるしか無い、ええい、ままよ。 やる気と気合とガッツのみで乗り越えます。 そして当時のありったけの金額$3000 (約30万円) を投資用口座に入金することにしました。 数週間後、口座開設の封筒が届き無事に株式投資ができる口座の開設が完了しオンラインでも見られるように設定できました。 すべてはここから始まりました。 次の投稿

株式投資を始めてみる 【セミリ太郎の場合】

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株式投資、早く始めたいですよね? 投資の基本や考え方など色々と書いてみましたが、なかなかすんなりと頭に入ってくるわけでもないかもしれません。 実際セミリ太郎は今まで書いてきたようなことはほとんど知らずに株式売買(トレード)を始めました。 そしてたくさん失敗しました。 なかなか思うようにはいきませんでした。 だから新しく始める初心者の方にはできるだけ上手に始めてもらいたいと思い色々書きましたがやはり始めてみるのが一番手っ取り早いかもしれません。 始めてみないと意味がわからないことってたくさんありますよね。 自分もそうでした。 経験からしか学べないものがたくさんあります。 経験することによって自分のスタイルが確立できていきます。 とにかく思い立ったら動かないと気がすまないセミリ太郎はとうとう株式投資ができる口座を開設してみることにしました。 次の投稿

何故生活防衛資金が必要なのか?

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生活防衛資金とは給料などの収入が無くなっても3ヶ月から6ヶ月くらいは生活できるための資金です。家計簿をつけていると自分の支出が月々いくらなのか把握できるので計算しやすいですね。 生活防衛資金を貯める時間が勿体ない、そんなにお金を貯めておくのは勿体ない、とっとと全額投資に回して株式で儲けたい、そう思うかもしれません。   しかし万が一仕事を辞めた、転職がうまくいかなかった、病気になった、車が壊れた、事故にあった、緊急でお金が必要になった、そういう時に生活防衛資金がないと、株を売ってお金を作らなければならないということになるかもしれません。 投資して今まで育ててきた株を売らなければいけないということです。 持ち続けていれば将来何倍にも大きくなったかもしれない株です。 もしくはその逆に買ったときよりも株価が随分と下がっていたとしても売って資金を調達しなければならないかもしれません。損失を確定して。 自分の都合 (緊急かもしれませんが) のせいで持ち株を安値で売って損失を確定しなければならなかった、こんなに残念なことは避けなければいけません。 今は安値で損失が出ているかもしれないけれど来年まで持っていたら2倍になったかもしれない持ち株を安値で損失確定で売らなければいけなかった。残念なことです。   こういうことを避けるために生活防衛資金を用意しましょう。   3から6ヶ月分、人によってはもっと多くても良いでしょう。 自分が安心して暮らせる金額を手元においておくのはとても大事なことです。 また、この資金があるおかげで株価の上下にも心の平穏を保つことが出来ます  。 生活防衛資金があれば株価の暴落にもパニックにならずにやり過ごせるようになるかもしれません。 (しかも暴落時は往々にして買い時なことが多いので慣れてくると暴落時に株を仕込むことができるようになるかもしれません) これも生活防衛資金を確保したからできる事かもしれません。  

株式投資をするにあたっての基本中の基本  【10年間使わないお金を用意する】

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1、支出を稼いだ収入(給料)の範囲内に収める。   2、残った金額を投資に回す。   シンプルです。   投資に回す金額が多いほど良いですね。   ただし、投資を始めた頃は往々にしてそんなにたくさんのお金を持っていないかもしれません。   だから投資を始めたという人もいるでしょう。セミリ太郎もそうでした。 そんな時に無理をしてたくさんの金額を投資に回してはいけません。   まずは今の生活に必要な金額を確保する。   そして、今後10年間 (もしくは20年間) 生活に使わないお金を用意する。これが投資に使って良いお金です。   多いほうがいいですが少ない金額でも構いません。   そのかわりこの投資に回したお金はどんな誘惑や必要性があろうと投資先から引き出してはいけないお金なのです。   そしてこの触ってはいけない投資に回したお金が今後10年20年の時を経て雪だるま方式で大きく成長していくお金なのです。   だからこれから先使う必要のあるお金は投資に回してはいけません。   これはもはや決断です。   2度と触れないお金、これが将来私たちを養ってくれるお金なのです。  

ブログ運営 【変更箇所:リンクの色を変更】

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  こんにちは!セミリ太郎です。 このブログを始めて2週間位経ちますが、記事を書くのと同時にブログのデザインを見やすくしたり使い勝手を良くしたりしようと日々試行錯誤しています。 今までは勝手にどんどん変更していましたが、これからは変更箇所などがあったらこうやってちょっとメモ程度に書いておくと読者の皆様にも分かりやすいかと思い記載していこうと思います。 今日の変更箇所は READ MORE のリンクの色です。 今まではクリックする前もクリックした後も 紫色 でしたが、今度はクリックした後は 緑色 になるようにしました。 まだ読んでない記事なのかすでに読んだ記事なのか一目で分かるようにしてみました。 まだ読んでいない記事の READ MORE は紫色 、 すでに読んだ記事の READ MORE は緑色 です。 よろしくお願いいたします。

キャピタルゲインとは

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  キャピタルゲイン (売却益とも言います)とは株などを購入時よりも高く売った時に出た差額のことです。 キャピタルゲインは良いものです。 まずは成功した感がある。その時は幸せ気分に包まれます。 一回のトレード (取引)で自分の日給より稼げたりします。 自分は才能があり自分ならうまくできる。 誰がなんと言おうと自分は将来株で成功するだろう。 そう錯覚させるのがキャピタルゲインです。 数日から数週間、人によっては数時間で数パーセントから何倍も稼げることもあります。 しかし、トレードで安定して続けて勝ち続けるのは難しいものです。ほぼ無理です。 勝った後は負けます。キャピタルロスと言います。 負けた時には日給どころか月給ぐらい消えてしまう場合もあります。 そして自分の資金がだんだん小さくなっていくのを無力に眺める。 せっかく汗水流して働いて稼いだお金で投資した資金があっという間に減ってしまった。 そういう恐ろしいことが起こります。 セミリ太郎もそうですが普通のシロートトーシカは多分勝ち続けられません。 勝ち続けられるのは一部の本当にセンスのある人や何かを持っている人のみです。(そしてそういう人はすでにミリオネア、億万長者になっているはずです) しかし、 資金力が小さい時はキャピタルゲイン狙いでトレードしていくのもアリだと思います。 経験も積めるし色々と勉強になる。 そして株式市場の感覚が掴めてくる。 勝てる時もあれば負ける時もある。 負けても良いのです。負けを知るのです。負けに慣れるのです。それは練習です でも大きく負けたら取り返しがつかなくなるで小さく始めることをおすすめします。 負けて資金を減らして数日間泣いたりするくらいなら良いですが、大きく負けすぎて金銭と心のダメージが大きすぎてマーケットから退場してはいけません。 一生マーケットに居続けることが株式投資家が成功するための基本です。 給料でカバーできる範囲で、自分や家族の生活に影響を与えない範囲のお金でやりましょう。 小さく初めて小さく失敗。これが基本です。 自分の失敗は誰も助けてくれません。自分しか頼れません。自分で回復可能なやり方でやっていくしかありません。 株の失敗は自分で働いて得た給料で補います。 給料全てを株に投じていいわけではありません。 給料は生活費や多少の娯楽費にも回さなければいけま...

配当金とは

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  配当金とは? 投資先企業がそのビジネスで利益を出して、その利益の一部を配当という形で投資家に還元してくれるお金のことです。 配当金を払う会社もあれば一切払わない会社もあります。 どの会社がどのくらい配当を払うかという情報は今はインターネットを見れば簡単に調べられます。 配当率(投資したお金に対して何パーセントお金が払われるか) は各企業によって違いますが概ね0%〜4%くらいです。 平均 2%〜3%でしょうか。 5%、6%、7%、8%という高配当の企業もありますが、高配当すぎる企業に投資する場合は特に良く調べてからということが多いようです。 投資を始めた資金の限られる初期の頃には配当金はあまり面白く見えないかもしれません。 セミリ太郎もそうでした。$10000 (約100万円) 投資して1年間で$300 (約3万円) 貰える。そんな感じです。しかも1年間の間に投資金額が10%、金額にして$1000 (約10万円) も値下がりしたりするとなんのために配当金狙いでこの会社に投資したのかなどと思ってしまいます。 しかし、運用額が大きくなってくると配当金はありがたいものになってきます。 人生の中で "ありがたいものリストTop10" に入ってくるほどです。 良い会社の株を買うと毎年増配するので毎年追加投資をしなくても配当額が増えていくのです。 初期投資した頃は3%の配当率だったものが辛抱強く持ち続けるだけで10年後には6%になったりします。 これは嬉しい。そこから更に10年持って12%にしたい、 こんなふうな考え方になってきます。 時間を味方にして配当金を増やす。 わくわくします。 配当金投資の醍醐味ですね。 そしてこの配当金が安定して入ってくるからこそ持ち株を長期間ホールドするのが楽しみにもなります。 また、マーケットが軟調な時や暴落時でさえも配当金があれば間違ってパニック売りしてしまうなんて失敗も避けられるものです。 株価が市場の間違えや気まぐれで半分になった時でも配当は暴落前と同じように払われる、 そんな時その会社を信じられるようになり この会社となら長い付き合いをしていけるな、などと勝手に思い 自分の心のなかで勝手に信頼関係を結んだりします。 自分が保有している銘柄から振り込まれるだけだと思っていた配当金、 意外と奥が深いので興味がある方は色々...

皆に当てはまる同じ方法はないということ。

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ある人にとって良い投資方法が別の人にとっても良い投資だとは限りません。   置かれている環境、今の経済状況、年齢、家族構成、収入、支出、借金、お金の使い方、性格、仕事、恐怖心、趣味、健康状態、自由な時間の有無、将来の夢、などなど、 これらのさ まざまな要素が関係してくるので、 10人から「何に投資をしたら良いでしょうか?」と同じ質問をされたとしても、"はいコレです" とは答えられません。   一人ひとりが自分と向き合って試行錯誤しながらやっていくほかないのです。   その試行錯誤を始める前のなにかのキッカケをうまくお伝えできればと思います。 そしてこれは 自分に合った 最適な投資方法を探す楽しい旅 なのです。 

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