キャピタルゲインとは
キャピタルゲイン (売却益とも言います)とは株などを購入時よりも高く売った時に出た差額のことです。
キャピタルゲインは良いものです。
まずは成功した感がある。その時は幸せ気分に包まれます。
一回のトレード (取引)で自分の日給より稼げたりします。
自分は才能があり自分ならうまくできる。
誰がなんと言おうと自分は将来株で成功するだろう。
そう錯覚させるのがキャピタルゲインです。
数日から数週間、人によっては数時間で数パーセントから何倍も稼げることもあります。
しかし、トレードで安定して続けて勝ち続けるのは難しいものです。ほぼ無理です。
勝った後は負けます。キャピタルロスと言います。
負けた時には日給どころか月給ぐらい消えてしまう場合もあります。
そして自分の資金がだんだん小さくなっていくのを無力に眺める。
せっかく汗水流して働いて稼いだお金で投資した資金があっという間に減ってしまった。
そういう恐ろしいことが起こります。
セミリ太郎もそうですが普通のシロートトーシカは多分勝ち続けられません。
勝ち続けられるのは一部の本当にセンスのある人や何かを持っている人のみです。(そしてそういう人はすでにミリオネア、億万長者になっているはずです)
しかし、
資金力が小さい時はキャピタルゲイン狙いでトレードしていくのもアリだと思います。
経験も積めるし色々と勉強になる。
そして株式市場の感覚が掴めてくる。
勝てる時もあれば負ける時もある。
負けても良いのです。負けを知るのです。負けに慣れるのです。それは練習です
でも大きく負けたら取り返しがつかなくなるで小さく始めることをおすすめします。
負けて資金を減らして数日間泣いたりするくらいなら良いですが、大きく負けすぎて金銭と心のダメージが大きすぎてマーケットから退場してはいけません。
一生マーケットに居続けることが株式投資家が成功するための基本です。
給料でカバーできる範囲で、自分や家族の生活に影響を与えない範囲のお金でやりましょう。
小さく初めて小さく失敗。これが基本です。
自分の失敗は誰も助けてくれません。自分しか頼れません。自分で回復可能なやり方でやっていくしかありません。
株の失敗は自分で働いて得た給料で補います。
給料全てを株に投じていいわけではありません。
給料で補えなくなったら終わってしまします。
だから小さく始めましょう。
すべては自己責任、それが株式市場です。