長期投資するためにちょっとした知識を身に着けておくと長期投資が楽になるかも
株やETFを長期間持ち続け長期間運用し続ける、
簡単そうに聞こえるかもしれませんが
株を実際に持っている人ほど簡単に聞こえないかもしれません。
最初に用意した投資資金を50年間放っておく、
実際にやってみると簡単ではないと気づきます。
毎日の株価をにらみ続けると株価の上下の動きに翻弄されてしまい何かしなければいけないような気がして何かをしようとして変なことをしてしまう可能性も高いので株価なんて見ないほうが長期間ほったらかし保有には良いのかもしれません。
(セミリ太郎は楽しいので毎日株価を見ていますが。特にトレードするわけではないですが見ます)
かといって全く株価を見ないとなると今度は自分の持っている株はまだ無事生きているのかなどと不安になったりしてしまいます。
どうしましょうか。見るべき?見ないべき?
これは自分の投資方針に従ってやっていくしか無いので慣れていくしかないと思います。
株価が上がっても何もしない、株価が下がっても何もしない。
自分が決めたルールから外れない限り何もしない、
自分の哲学を信じて何もしない、
こういったところでしょうか。
それでも、何の根拠もない哲学や信念だけではときに自分にブレが生じてしまうかもしれません。
そういうときのために自分の地盤、基盤、足元、土台、根底、こういうものを固めるために少しでも頼れる情報を頭と体に組み込んでおくとよいのではないでしょうか。
たとえば長期投資するとこうなるぞという表を作って眺めてみる。
最初に$10000 (100万円) 投資して50年間放っておく。
追加投資などしなくても複利5%で運用すれば50年後には11.4倍に増える。
複利の力を自分に有利に使うとこうなるぞという情報。
何もしなくてもこんなに増える。
何もしなければこんなに増える。
でも例えば、投資を始めてから10年後に車の買い替えでお金が必要になってしまった、突然家の修繕費が必要になった、良く起こりうるこういうことでその時に投資資金を引き出してしまうとせっかく増やしてきた長期運用資金が10年前まで遡ってしまいまた10年前からやり直しになってしまいます。
こういうことになるとお金よりも時間が勿体ないですね。
すでに複利の力を信じて自分に有利に使っている投資家たちはこういう勿体ないことをしないためにもきちんと生活防衛資金を確保したりしてこの長期投資をすると決めたお金を一切引き出すこと無く時間を味方につけて資金を増やしているのではないでしょうか。