リタイアした後に家に居る時間が多くなり家族との接し方が不安?
リタイアするまでの40年間、週に5日もしくはそれ以上、朝から晩までせっせと働いていた人がリタイアを機に突然家に居る生活になったら家族も戸惑うかもしれません。
リタイア以前から家族との会話があり、一緒に過ごす時間を持ち、一緒に決断をし、一緒に遊び、できる限りの時間の共有と意思疎通をしてきた人たちは問題ないと思います。
しかし、仕事をすることを大義名分とし家のことを疎かにして家族との時間を持たなかった人たちの場合は家族からの接し方も違うかもしれません。
今まで家にいなかった人がリタイアを機にある日から突然家に居るようになったら家を守ってきた人たちからしたら今日から家には邪魔な人がいる、そんな感覚になってしまうのではないでしょうか?
自分に居場所が無いのではなく家族の人たちからしても邪魔な人がいる、そんな感じかもしれません。
自分に居場所がないなんてのは自分の勝手な感じ方であって、実際には自分が居場所を作ってこなかったのではないでしょうか。
そうならないためにもリタイアする前から家族との時間を大切にし、コミュニケーションをし、家族に感謝し、ご飯を一緒に食べ、そうすることによりリタイア後も引き続き変わらずに家族みんなで仲良く過ごせる。
リタイアする後こそ家族みんなんで仲良く遊べるようにこういった基盤を作っておくことが大事なのではないでしょうか。