リタイア後のお金の使い方
リタイアした後は充分にお金がある予定だからリタイア後は好きなことにお金を使い好きなことをやるぞというふうに考える人がいると思います。
しかし、実際にリタイアしてみると給料収入が無くなったことに対する不安からお金があるにも関わらずお金を使うのが怖くなってしまう人もいるのではないかと想像します。
お金が減っていくだけの銀行口座を見るとこのままで大丈夫なのか、生きている間のお金は足りるのかと不安になって好きなことをやるためのお金を使えなくなってしまう人もいそうです。
お金を使うことを躊躇してしまうのですね。
そのためにも若いうちから家計簿をつけ自分の支出を知っておくことは大切だと思います。
長い期間に渡って家計簿をつけておくと自分のお金の動きのパターンも見えてくるし、将来の支出を計算するうえでの精度も上がってくるので将来の支出もある程度計算できて無駄な心配をせずにお金を使うことができるように思います。
将来給料収入がなくなることに恐怖を感じるかもしれないと思っている人は完全リタイアする前にセミリタイアをしてみて給料収入が減ることに対しての自分の感じ方の雰囲気を掴んでおくのも良いかもしれません。
何事も練習が必要です。仕事量を減らしてみるのも練習、給料を減らしてみるのも練習、お金を使うのも練習。いろいろなことが自分の精神状態に影響してきます。
生活パターンが変わるのだからいろいろな練習が必要になりますね。