若いうちに経験しておいて良かったこと

 

若いうちに経験しておいて良かったということが2つあります。


1.株式投資を始めたこと。

2.リーマンショックを経験したのは投資額の少なかった初期の頃だったこと。


投資を始めて二十数年、今は随分と楽に投資をしていてほとんど何もしなくてもお金が増えていくような状態になってきましたが、この境地に達するにはこの2つが欠かせなかったと思っています。

セミリ太郎は随分とめんどくさいやり方で投資をしてきて随分と回り道をしてきたように思うので今から投資を始めたい人にとっては自分のやってきた方法をお勧めもしなければ自分でもこんな方法はまっぴらかもしれません。

セミリ太郎が今始めるならばインデックスファンドVOOやカナダのインデックスを買って一生積み立てる。売り買いもしません。ただ積み立てる。これだけかもしれません。

でも、そんな簡単な方法を採用したとしてもリーマンショックのような大暴落が起きた時にきちんとホールドする胆力というのは誰かに教えてもらっても鍛えられるものではありません。

きちんとホールドできなければ積み立ててきたものも水の泡です。

ホールドをしてさらに暴落時に出動して買いに向かう、これもなかなか難しいものがあります。

どちらも経験が必要です。経験して慣れていく、投資資金が小さいうちから慣らしていく。

投資資金が小さいといっても今だから小さく見える資金も当時は自分の持っている最大限の資金です。その時に暴落に見舞われてホールドして更に買いに向かう、なかなか勇気がいります。

だからこそ経験をしたいものです。何回も暴落を経験して慣れていく。これが大事です。

暴落はまたいずれ来るので避けては通れません。いちいち動揺していても仕方がないし良い結果もでません。

だから投資額が小さいうちからどんどん調整や暴落を経験してほしいと思っています。

経験して慣れてそのうえでいずれ最高値を更新していく市場を信じて暴落時にホールドして買い向かう事ができるようになっていくのではないかと思っています。


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