現金比率の目安はどれくらいがベストなのか
投資をしていると永遠の課題と思うようなことがたくさんあります。
現金比率も永遠の課題のひとつなのではと思うこともたびたびあります。
というのも、セミリ太郎もこれについてはよく考えているからです。
一般的な考え方として現金比率は自分の年齢を%にして考えるというのがあります。
20才なら株などを80%現金20%、50才なら株などを50%現金50%というものです。
しかしこれはあくまでも一般論であって考えれば考えるほど違うのでは?と思ったります。
例えばセミリ太郎が50才になった時に総資産が1億円だとした場合(早く1億に到達したい!)、現金が50%だと5000万円にもなってしまい明らかにそんなにたくさんの現金はいりません。現金が5000万円もあっても投資効率が悪くなってしまいます。
1億円あれば、9000万円を株やETFに投資すれば配当金だけで年間200万円くらい得られ生活には十分なので現金は10%の1000万円もあれば十分であろうという次第です。
でもこの例でも、年間の生活費が200万円に収まらない人や借金が多めの人はもっと現金比率を高めておくのも防御として必要かもしれませんね。
だから結局は個人個人の資金力、生活にかかる金額、借金の有無、そして株式市場にい続けた経験、こういったものがおおきく関わってくるので一般論をみんなに当てはめるのは難しいですね。
セミリ太郎が一番良いと思う方法は、その比率にした時に自分の感情が揺らがないか、動揺しないか、怖くないか、安心して眠れるか、こういったことが大事なのではないかと思います。