現金比率に余裕がなくて追加投資できない
セミリ太郎は安く株を仕込むのが好きなので今年のように毎月上がっていく相場の時というのはいつ追加投資をしたら良いのか困ってしまいそうになります。
高い時に買うよりも安くなったら買いたいという欲が出てしまうのですね。
とは言うもののもしも現金比率が高まっていたら毎月、もしくは自分で決めた期日に追加で自動的に投資をしていくわけですが、今年は持ち株の株価も上がっているので現金比率が急激に増えることもありません。
株価が上がっている現在は配当金が入った時でさえも現金比率が自分で決めた10〜15%を上回ることもなくなかなか追加投資ができていないという状況です。
株価が上がっているのでこれはこれで文句も無いのですが追加投資をしないと配当金総額が増えないので少しつまらない感じはします。
しかしこういう上がっている相場の時に無理に現金比率を下げてまで投資をするというのは自分のルールに反するのでやらないこととしています。
やはりある程度の現金を保持していないといつか来る買い時に出動できないと面白くないですからね。
リーマン・ショックの時、現金が尽きてしまい欲しくても買えなかったという苦い経験は今でも忘れません。
しかし、その苦い経験のおかげでコロナショックの時には現金を持って買い向かうことができてうまくいったので今となってはあれは素晴らしいレッスンだったなと思います。