車を買うための資金を株で稼ごうとするのは吉か
人々が投資でお金を増やそうとするとき、
その目的が将来のリタイア資金だとしたらそんなに急いで増やさなくても良いと思うかもしれません。
もちろん早く増やせば早くリタイア出来るので早く増やしたいという気持ちに変わりはないと思いますが。
しかし、目的が“車を買うための資金をつくる”だとしたら早く増やしたいという気持ちになると思います。
セミリ太郎の今乗っている車が買ってから15年経っているのであと3年から5年位で買い替えるかもしれないということを想定して新車購入資金を積み立て始めました。
本当はあと10年くらいは問題なく乗れるとは思うのですが、万が一故障した、事故で廃車になった、そういうときのことも考えて積み立て始めました。
セミリタイアしているので生活費は配当金でだいたい賄えるけれど給料収入が少ないのでまとまったお金を用意するにはもうちょっと働かないといけません。
しかし、新車購入用に積み立てている資金を株で運用したらもっと早く増えてくれるような気がするのでそうしたいのもやまやまなのですが、いざ車を買おうかという時に市場の暴落などでその新車購入資金が減っているというのも避けたいという気持ちもあるので今は安全をとってGIC (定期預金) に入れています。
GICも現在の利息は4%前後なのでまあ良しとしています。
しかし車は普通車で3万ドル(300万円)、大きめSUVやミニバンになると6万ドル(600万円)位するので高いですね。
街で見かけるおじいちゃんおばあちゃんが古いポンティアックとかに乗っているのはまとまった収入が無いからというのも一つの理由かもしれません。
もちろん、もう年齢も年齢だしもうじき乗らなくなるとか乗れなくなるからとかいう理由で新しい車もいらないのかもしれませんが。
リタイアしてからはまとまった資金が必要になってもすぐには用意できないかもしれないということを考えておく必要はありそうです。