タラレバ銘柄分析 【MSFT】配当金と増配率に注目してみた
あの時買っていたらなぁ、そして今も持ち続けていたらなぁ、
買うチャンスは何回もあったのになんで買わなかったのかなぁ、
という自分への恨みつらみを洗いざらいぶちまける、
と、そこまで深刻ではないとしてもタラレバということで、
タラレバ銘柄一発目は皆様おなじみのマイクロソフト(MSFT)に注目してみていきたいと思います。
マイクロソフトは上昇している株価に注目されることが多いですが、
実は配当金もすごいです。
いや、待てよ、現在の株価$415に対して支払い配当金は$3なので0.72%の配当率。
0.72%の配当率は市場平均よりも低いのではないかい?
決して魅力的な数字ではないのでマイクロソフト=配当金という公式が成り立たないと思って配当銘柄としてマイクロソフトを見ていなかったのはセミリ太郎の一生の不覚。
マイクロソフトの配当は実は美しい曲線を描いていたのです。
ジャン!
キレイな右肩上がりの曲線、リーマンショックの時もコロナの時も増配しています。
2005-2015の10年間 $0.32→$1.29 約4.03倍に増加
2013-2023の10年間 $0.97→$2.79 約2.88倍に増加
いつ買っても買う時点では魅力的に見えなかったかもしれない配当金も
買ってから10年後には3〜4倍にも増えたのです。
たとえ買ったときの配当率が1%だったとしても10年後には3〜4%に。
もし2005年に買って今まで持っていたらなんと8.72倍!
その時1%台だった配当率も今となっては9%位になっている!
それと同時に株価ももちろん上昇しています。
今度は増配率も見てみましょう。
ジャン!
7年で配当が2倍になる計算ですね。
そして10年後の2034年になって、
マイクロソフトは株価ばかりに注目していましたが、配当金も同時にとれる素晴らしい銘柄ということが分かりました。
ハイテク銘柄の株価の乱高下が怖くてもこの安定した連続増配を見たら
なんだか安心して長期間保ち続けられるような気持ちになってきます。
セミリ太郎は株価が急上昇している銘柄は怖くて買えないという性格の持ち主なのでいつも急上昇しているように見えたマイクロソフトが買えなかったのは残念です。
もっと早くからマイクロソフトの配当金に注目していたら株価の乱高下の恐怖を克服して購入することができていたかもしれません。
タラレバですね!
しかし、今となっては保有しているVOOに入っているからこれで良しとしています。
とはいいつつも、こういう株価を見るとあうううぅ、買いたいなぁなどと思ってしまうのです。
あぁ、2024年に買っていればなぁ、などと再びタラレバするかもしれません。