資金がいくら減ったら怖いかは大事なこと

 







一生懸命働いて貯めたお金を投資に回してそして投資がうまくいかなくてお金が減ってしまった。

投資をはじめて間もない頃、持ち株の評価額が減少して(株価が下がった時)お金が減ることに対してショックだったり怖いと思ったりすると思います。

この怖いという感情は人によっても違うと思うし投資額によっても違うと思いますが、ショックや怖いという感情があることには間違いないですね。

そしてこれは大事な感情なので無視することはできないしむしろ大切な感情なのですが、投資の邪魔になることもあります。

でも無視はできないですが、コントロールしていく方法はあります。


例えばこんな仮説を立てながら株式に投資する金額を考えていくのもありだと思います。

例えば100万円の投資資金のうち10万円を個別株に投資。

この時、この個別株が10%下げたら1万円の損(実際は売らないと損失確定ではないですがここでは損と書きます)

投資総額100万円が99万円になる、怖いですか?

怖くなかったら20%の下げは? 30% 40%は?

株が半額になって50%下げ (ありえない話ではないですね)、投資総額が95万円になったらどうでしょう。

これでも感情的に大丈夫なら個別株に投資資金の20%を投じてみるという仮説。

さっきよりも下げたときに減る金額が大きくなります。

100万円の投資資金のうち20%が株式、この場合株が半分になったら投資資金が90万円。

まだ怖くないですか?では30%株式で考えてみましょう、

などと仮説を立てて自分の恐怖への反応を見ながら株式へのエクスポージャーを増やしていくのはどうでしょうか?

最大50%減るというのは個別株ではよくある話だと思うので最大50%減った時を想定したプランを立てておくとよいかとセミリ太郎の経験から思います。

人によって恐怖心は違うのでこうやって仮説を立てて確かめていっても良いのでしょうか。

また、はじめの頃は怖くても慣れてくるとだんだん怖さが減ってきたりするのでその時に株式の比率を増やしたりしてもよいかなと思います。

また、やっていくうちに株のほうが儲かりそうだななどとどんどん貪欲になって株への投資額を増やしていくかもしれません。

それでも常に株が50%下げても自分は経済的にも感情的にも大丈夫か?などと自問しておくのも良いかと思います。


ちなみにセミリ太郎は最初から恐怖心はあったけど減った分は働いて稼げば良いと思っていたので株式100%でした。資金が小さい時、給料で賄える時はこれでもよいかと思います。


資金が大きくなってきたら一発KOでやられて二度と立ち上がれないようなことにならないためにも分散したり株以外のものを含めたりということが大事になってきますね

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