セミリタイア生活に向いている人と向いていない人
セミリ太郎は現在セミリタイア生活を満喫しています。
現在の自分にはセミリタイア生活が合っている、そう感じます。
自分の資産に感謝してこの境遇にも感謝しています。
しかし自分にとっては良いことずくめのセミリタイア生活も、ある人にとっては悪いことのほうが多くなってしまう、そんなこともあるかもしれません。
例えば、仕事に関して:
セミリ太郎は仕事は嫌いではないのですが、拘束時間が長いのには耐えられません。
体が疲れて心が疲れる、そして気力が奪われていく。
疲れすぎて家では自分のやりたいことができなかったり趣味の時間も無くなっていく。
趣味を楽しむにしても心身健康でないと心から楽しめません。
しかし時短の仕事にしてからはその逆で体が疲れすぎないので心もフレッシュ、気力も落ちない。
活き活きした日々が送れています。ブログを書く心の余裕もできました!
セミリ太郎とは反対の人、
仕事が楽しくて仕事に生きがいを見出している人が経済的に自由になったからという理由だけで他に理由もないのにセミリタイアしたら:
生きがいがなくなり、家での生活も楽しくない、そんなふうになるかもしれませんね。
こういう人はセミリタイアやアーリーリタイアなどせずにできるだけ長く働くのが良い生き方なのかもしれません。
仕事が楽しいのは素敵なことです。羨ましいです。
集中したり没頭したり、つまらない趣味よりも仕事のほうがよっぽどエネルギーを注げてたくさんのアドレナリンが出るかもしれません。素晴らしいことです。
セミリタイアよりもよっぽど楽しいかもしれません。
だからセミリタイアやアーリーリタイアが必ずしもみんなにとって良いものとは思わない、合う人もいれば合わない人もいる、
誰しもみんながセミリタイアして幸せな生活を送れるわけではないのだろうなと想像します。
もしセミリタイアやアーリーリタイアの言葉に惑わされている方がいたら、実際にセミリタイアする前に自分の仕事を辞めて良いのか時間をかけて考えてみるのが大事かもしれません。
現在の仕事が楽しい、有意義、生きがいを感じる、そういう人は尚更かもしれませんね。